ざっくりしたブログ

WSとかMTGとかやってます

ヴァイス勝ちきれない話。

どうもお久しぶりのブログ更新です。

いつも通りだらだら書いていきます。

 

最近の紙以外の近況ですが、とりあえずエロゲやってません。

いいのあったら教えてください。よほど暇が出来たり興味が持てたらやります。

ここ1年くらいは転職したり転居したり、リアル事情が激動していました。

 

バタバタしながらも、周りの方々のおかげでヴァイスは続けています。

環境を教えてもらったり、フリーやCSに誘っていただいたり。

もちろん自分で考えたりもしていますが、一人では視点や時間に限界があります。

自分のヴァイスの思考の土壌は、皆様の知識と経験を教授することで成立しています。

仲間や対戦相手がいてこそのカードゲームである、と1年間で改めて再確認しました。

 

 

 

さて本題、ここ1年での大会結果を"報告"します。

 

BCFトリオサバイバル:使用ミク扉宝

大阪  5-1抽選落ち(×ミク8宝)

名古屋 4-3決勝1没(×SAO扉電源・サンシャイン風電源・リトバス宝電源)

 

WGPトリオサバイバル:使用SAO扉電源

大阪  5-0予選落ち

名古屋 6-1決勝2没(×バンドリ蔵ゆきな)

金沢  4-1決勝1没(×サンシャイン)

 

勝率だけ見ると80%、結構勝ってるじゃん! ってなるかもしれません。

でもどれだけ勝っていようが、レシピが載っていないのが現実です。

勝てるけど勝ちきれない、ここ最近のヴァイスの難しさを実感しています。

トリオに出ることが多いので、チームが負けた時のタイトルはメモを取っています。

WGPに関して言えば、負けが多いのはバンドリ・サンシャイン・サマポケの3つですね。

殴り方が早めで相手を見ずに相手の山を崩せるデッキ、といったところでしょうか。

サンシャインに関しては、ポテンシャルの高さと使用者の多さもあると考えています。

多少プレミしながら使っても、偶発的な3点バーンやキャンセルでゲームが決まることも多く、

プレミなく上手いこと回せても強さがそのまま反映される、実にヴァイスらしくていいデッキだと思います。

 

勝ちきりたいのですが、そう上手くはいきません。

今回のこの記事では、『自分が勝つためにやっていること』を紹介します。

そもそも勝つために何をするべきか、という根源に立ち返るためですね。

残念ですが、「勝ち切る方法」については書けません。むしろあったら教えてほしいくらいです。

勝つために考えていること、僕の場合は大きく分けて3つくらいです。

 

 

 

 

1.デッキの選択基準を明確にする

 

 

「何故この環境でこのデッキを選択したのか」という理由ですね。

昔は試行回数による暴力で「今はこのデッキが一番勝ててる」という漠然とした理由で選択していました。

 

まずデッキを決定する前に、自分の知識量や経験がどれくらいなのかを測る必要があります。

現環境のデッキやカード、プールの知識、対策方法を自分がどれくらい知っているのか。

知らないカードやタイトルが出てきたとして、対処できるのかどうか。

知識や時間が足りないのであれば、足りないなりに勝つ方法を探す必要があります。

幸い、ヴァイスシュヴァルツはそれがある程度可能なゲームです。

途中のアドを無視して打点を叩き込める光景や逆圧縮、大打点バーンでゲームが決まる可能性があるからです。

 

唐突に隙あらば自分語りを始めるのですが、去年のWGP期間はヴァイスに時間を割けませんでした。

知識も時間もなかったので、それまでの経験がある自分の慣れているデッキを使いました。

CXを貼り続けて光景と逆圧縮で相手を倒せる、ラブライブを選択していました。

集中が当たって宝が引けていれば行ける、出来なくてもなんとかする、くらいの理由です。

我ながら結構ひどい理由だなと思うのですが、これだけで勝ててしまうゲームが多かったのも事実です。

 

当然ながら、ベストデッキを選択して勝つのが一番の近道です。

しかし自分より知識や経験を積んでる人には、勝てる可能性が少なくなります。

デッキ選択は、自分の経験と知識を考慮して正しく選択しましょう。

指標みたいなものをいくつか置いておきます。当てはまるものが多いほどいいでしょう。

 

・手札を増やす手段が集中やCXシナジー以外に安定して存在する

・上振れする期待値が高い

・序盤で多くのパンチが出来る

・パンチ以外にストックが溜まる手段がある

・カードパワーが高い、道中プレミしても誤魔化せる

・逆圧縮か光景のような、相手の山を崩せる札がある

・ゲーム中に打てる防御札がある

・使用者が少ない

・初見殺しが出来る、オリジナルデッキである

・ミラーで勝てる自信がある

・時間切れする可能性が少ない

 

 

よくわかんねーって人は、どんなデッキでもいいのでまずは勝ててるデッキを探しましょう。

練習段階で勝てないデッキは、本番でも大体勝てません。

 

後はCSや地区の結果を見てデッキ分布を把握していきましょう。

数が多いデッキに対して勝てる算段は用意しておく必要があります。

 

 

 

 

2.自分に自信を持てる練習をする

 

 

勝ってる時と負けてる時で何が違うのか、その差に注目しました。

当然ながら、自分のデッキやプレイに疑問がある時はまぁ勝てません。

例えばBCF名古屋、ミクの構築を前日に5枚も変更しました。

練習している時間などほとんどなく、前日に3戦フリーと1時間の一人回しだけ。

決勝卓では全然練習してなかったリトバス相手にカリスマを置かれて動揺し、プレミして敗北。

運の要素が多いゲームですが、敗北の理由は基本的に自分の甘さに直結している。

この日の3敗の理由は、運だけでなく自分自身の疑問を解消できなかったことが大きかったでしょう。

 

逆に勝ててる時は自信があります。勝ち方と負けパターン、逆転のための手段も把握しています。

人から話を聞いて「これホントに強いのか?」と思ったことは練習で"実践"しておく。

とても大事なことですが、この「実践する」というステップを飛ばしてしまう方は多いのではないでしょうか?

鵜呑みにして「きっと強いんだろうな」と、わからないままゲームを進行していても身につきません。

時間があるうちに実践して、自分で「この戦略は実戦で使えるのか」を判断することが肝要です。

 

練習をする上で一つ心掛けているのは、自分のやり方に慣れないことです。

経験談ですが、慣れすぎて勝手に「完成したな」と決めつけると、デッキ自体を回さなくなりモチベも下がります。

デッキの内容に少しでも変化を付けて回すことで新たな視野を見つけたり、楽しむことでモチベを保てます。

変化したことによる敗北を恐れる必要はありません。何故なら練習段階であって本番ではないからです。

「これでは上手くいかない」と発見して元に戻せばいいだけです。

 

自分が経験したことは自信につながります。試行錯誤して自分なりの正解を見つけてみましょう。

一つの問題に対して、「進研ゼミで見たことある!」となれば、時間をかけることなく解けるでしょう。

ヴァイスでも同じで、「今までこれで勝ってきた、今回もこの方針で行く」と自信をもって行動するだけです。

 

 

練習の段階で、疑問に思ったことはなるべく解消しておく。

解消できなかったら、割り切るかデッキ選択から立ち返りましょう。

このゲームはデッキタイプが多すぎるので、「不利」なら練習、「無理」なら割り切りです。

僕はトリオばっかりなので、無理なら割り切って隣に託します。もちろん最大限の努力はしますが。

 

 

 

 

3.大会ではいつも通りの平常心でやる

 

 

練習の内容にもよりますが、練習で勝ててるなら本番でも普段通りのプレイが出来れば勝てます。

では本当に『普段通りのプレイ』を本番でしていますか?

例えば1回戦、いつも通り長いアナウンスの待機時間。いよいよ始まるという緊張感。

余談ですが僕は、卓についてからゲーム開始までの時間が長い1回戦が非常に苦手です。

なんか1回戦だけ感覚が違うんですよね。いつまでたっても1回はプレミします……。

例えば予選最終戦、ここを勝てば抜けられる、抽選に行ける。

決勝1回戦、2回戦。負ければ即終了、レシピのかかっているタイミング。

そして決勝戦。特にネオスの方々には非常に大事な1戦です。

プレッシャーがかかる中で、勝ちたい欲求が大きくなるタイミングですね。

「マリガンは強気にいくのか?」「プレイングはこれで正しいのか?」

「ここで集中を打つのか?」「CXが2回トリガーしたらどうする?」

 

"本当に普段通りのプレイで勝てるのか?"

 

普段やらない謎の強気なプレイをして、結果として負けることもありますし、功を奏することもあります。

僕はこういう時、「普段通りで勝ててるんだから普段通りやる」を選択します。

繰り返しですが、「今までこれで勝ってきた、今回もこの方針で行く」と自信をもって行動するだけです。

 

 

 

 

長くなりすぎたので、今回はこの辺りにしておきます。

いつも通り、唐突に書くの終わり。

WGP岡山トリオでは連覇を狙います。勝ち切りたい。